軽貨物運送業は、比較的始めやすい運送業として人気があります。
しかし実際には、「簡単そうだから」と準備不足のまま始めてしまい、後からトラブルになるケースも少なくありません。
注意点① 届出をしないまま営業してしまう
もっとも多い失敗が、貨物軽自動車運送事業の届出をせずに営業してしまうケースです。
- 黒ナンバーを取っていない
- そもそも届出が必要だと知らなかった
という理由で、違反状態になってしまうことがあります。
軽貨物であっても、事業として運送するなら届出は必須です。
注意点② 黒ナンバー取得の順番を間違える
黒ナンバーは、届出をしたあとに取得するものです。
- 先にナンバーを変えようとする
- 書類がそろっていない
といった理由で、手続きがやり直しになるケースもあります。
事前に正しい流れを確認することが重要です。
注意点③ 運賃料金表を適当に作ってしまう
運賃料金表は、形式だけ整っていればいいと思われがちですが、
- 内容が実態と合っていない
- 曖昧な表現になっている
と、後からトラブルになる可能性があります。
「とりあえず提出用」ではなく、実際に使える内容にすることが大切です。
注意点④ 保険の内容を確認していない
軽貨物運送業では、
- 任意保険の補償内容
- 業務中の事故対応
をきちんと確認していない方も多く見られます。
万が一の事故の際、「保険が使えない」という事態にならないよう、事前の確認が欠かせません。
注意点⑤ 副業だから大丈夫と思い込んでいる
「副業だから大丈夫」
「個人で小さくやるだけだから問題ない」
この考えも要注意です。
副業であっても、有償で荷物を運ぶ以上、必要な手続きは同じです。
会社の就業規則や確定申告など、別の問題が出てくることもあります。
失敗しないために大切なこと
軽貨物運送業を始める際に大切なのは、
- 制度を正しく理解すること
- 自分の状況に合っているか確認すること
- 分からない点を放置しないこと
です。
「後から修正する」より、最初にしっかり整える方が結果的に楽になります。
専門家に相談するという選択肢
- 自分の場合は届出だけで足りるのか
- 書類はこれで合っているのか
- 将来ステップアップする予定がある
こうした点は、一度整理しておくと安心です。
早めに専門家へ相談することで、無駄なやり直しやリスクを防ぐことができます。
まとめ|軽貨物運送業は「始め方」が重要
軽貨物運送業は、
- 始めやすい反面
- 勘違いやすいポイントが多い
という特徴があります。
正しい知識と準備で、安心して事業をスタートさせましょう。
軽貨物運送業を始めるにあたり、
「このやり方で合っているか不安」
「失敗しないために確認したい」
という方は、お気軽にご相談ください。
当事務所【行政書士佐藤貴光事務所】では、山形市・天童市を中心に、貨物軽自動車運送事業の届出や開業時のサポートを行っています。

