初めてでも安心!山形で公正証書遺言を作る全手順!

遺言

「遺言書を作った方がいいとは聞くけど、公証役場で何をするのかよく分からない

相続や遺言のご相談で、非常によく聞くお悩みです。

この記事では、公証役場で公正証書遺言を作成する流れを、初めての方にも分かるように、順を追って解説します。

そもそも公正証書遺言とは?

公正証書遺言とは、公証人が関与して作成する遺言書です。

主な特徴は次のとおりです。

  • 公証人が内容を確認するため、無効になりにくい
  • 原本は公証役場で保管され、紛失・改ざんの心配がない
  • 家庭裁判所での「検認」が不要

「確実に遺言を残したい」「相続トラブルを防ぎたい」という方に、最も選ばれている遺言書です。

公証役場で公正証書遺言を作る全体の流れ

大まかな流れは、次の6ステップです。

  1. 遺言の内容を考える
  2. 必要書類をそろえる
  3. 公証役場へ事前相談・予約
  4. 公証人との打ち合わせ
  5. 公証役場で遺言書を作成
  6. 正本・謄本を受け取る

それぞれ詳しく見ていきましょう。

① 遺言の内容を考える

まずは、誰に・何を相続させたいかを整理します。

例:

  • 配偶者に自宅を相続させたい
  • 子どもたちに預貯金を均等に分けたい
  • 特定の子に多めに残したい
  • 内縁の配偶者に財産を残したい

この段階で内容があいまいでも問題ありません。
ただし、家族関係や財産の状況によっては注意が必要なケースもあります。

👉 実務では、ここで専門家に相談する方が多いです。

② 必要書類をそろえる

一般的に必要となる書類は以下のとおりです。

  • 遺言者本人の印鑑証明書
  • 本人確認書類(運転免許証など)
  • 遺言者と相続人との続柄が分かる戸籍謄本
  • 相続財産に関する資料
     (登記簿謄本、固定資産評価証明書、通帳コピーなど)
  • 証人2名の情報(氏名・住所・生年月日)

※ 内容によって追加書類が必要になることもあります。

③ 公証役場へ事前相談・予約

いきなり公証役場へ行って、その場で作ることはできません。
必ず事前相談・予約が必要です。

多くの場合は、

  • 電話
  • 書面やメールでの事前やり取り

を経て、作成日が決まります。

④ 公証人との打ち合わせ

提出した資料をもとに、公証人が 法的に問題がないか を確認します。

  • 表現が不明確な部分
  • 無効になりやすい内容
  • 相続トラブルになりやすい点

などは、この段階で修正されます。

👉 この調整があるため、公正証書遺言は安心なのです。

⑤ 公証役場で遺言書を作成(当日)

当日は、次の人が公証役場に集まります。

  • 遺言者本人
  • 公証人
  • 証人2名

公証人が遺言内容を読み上げ、内容に間違いがなければ署名・押印します。

所要時間は 30分〜1時間程度 が一般的です。

⑥ 正本・謄本を受け取る

作成後、

  • 原本:公証役場で保管
  • 正本・謄本:本人が受け取る

という形になります。

このため、「遺言書が見つからない」「誰かが隠してしまった」といった心配がありません。

公正証書遺言の費用はどれくらい?

費用は、

  • 遺言書の内容
  • 財産の金額

によって異なりますが、数万円〜十数万円程度が目安です。

また、

  • 証人への謝礼
  • 専門家に依頼した場合の報酬

が別途かかることもあります。

まとめ|早めの準備が家族を守ります

公正証書遺言は、残された家族の負担を減らすための大切な準備です。

「まだ元気だから」「もう少し先でいい」と思っているうちに、作れなくなってしまうケースも少なくありません。

公正証書遺言は、内容や準備の仕方によって、安心にも不安の種にもなり得ます。

「この内容で大丈夫だろうか」「家族構成的に問題はないか」と感じたら、早めに専門家へ相談することをおすすめします。

当事務所では、山形市、天童市を中心に、公正証書遺言の作成サポートを行っています。

・何から始めればいいか分からない
・公証役場とのやり取りが不安
・まずは話だけ聞いてみたい

という段階でも大丈夫です。どうぞお気軽にお問い合わせください。

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